西洋哲学と文学、芸術

西洋哲学を基本に、殊にHermeneutikという文章や芸術をより分かろうとすることについて、

西洋哲学と私

高校生の時 哲学を勉強したくて、少し本を読みました。でも本が何を言いたいのか全く分からなくて、諦めました。

それから何年もしてドイツに来る事になり、色んな事が重なって、哲学と文学を学ぶ事になりました。宗教学では、プロテスタント派の講義でしたが、私の間抜けな質問に担当の講師がとても困っていました。神の存在が絶対だったなんて、思いもよらなかったですから。

その後10年は研究所の研究員をしたり、オーバーゼミナールで博士論文の研究したりとにかくドイツ語漬けの毎日でした。博士論文提出はできてませんけど。

そしてそれから又時が経ち、昔は考えられなかったネットの普及でこちらに居ても日本の論文や書籍が簡単に拝見できる時代になったのですが。読んでいるうちに、日本での西洋哲学というか西洋人文学一般において、何だか私が掴み取る様に分かった事実と違うぞ!という気持ちが高まって来たのです。

コロナで家に居る時間が長くなった事もあり、自分が掴み取る様に分かった事を呟いてみたり、間違っていると確信する事には、批判ではなく訂正を書いてみたいと思う様になりました。

少しずつでもドイツでの真実を書いていきたいです。